標本室に入ると、まず目にはいるのは所員さんの手作りっぽい各種解説。



なんだか文化祭に来てる気分です。

模造紙にマジックで手書きというのが、なんともノスタルジックな哀愁を誘います。

先に進みましょう。

　水族館エリアに入ると、小湊の海で見られる魚が入った水槽がいくつかありました。



石鯛、スズキ、アジなどなど。


正直、地味。　(；´д⊂


　いやいやいや。タダで見せて貰ってるんですから、そんな事は思いません。小湊の海で研究している訳だからこれでいいんですよ。つまり、ここ小湊水族館は、


小湊の海の縮図なのです。

　だからといって千葉大が悪いワケじゃないし、あの頃の様に施設を拡張しろ、なんて事は言いません。が、町の衰退と同じ様に寂しくなってしまった水族館を改めて見て、


「やっぱり小湊って過疎なんだなぁ」


と、実感してしまったのであります。

　でも、寂しくたってそこは水族館。「こみなと」の名を冠する水族館なのです。小湊の海を研究した成果がそこにはあるのです。大学だからこそやれる事がある。派手なだけが全てじゃない。鴨川シーワールドには無い魅力を求めて、是非行ってみてください。

そこにあるのは、まさに小湊の海、そのものです。

今回は以上です。



お・し・ま・い。

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オマケ。

　松本商店にある水槽も相当凄いと思うので、魚が見たければ松本商店に来て頂いても良いと思います（ｗ。大きな水槽と、色んな海産物が入ったいけすがあります。


（※松本商店の店頭にある水槽）